« 2011年1月 | トップページ | 2011年10月 »

2011年9月

2011年9月10日 (土)

ポメラDM20

もう半年以上前になりますが、テキスト入力マシンが欲しくて、2月末にポメラDM20を購入しました。

■購入
文章にしてみる、ということを私はしばしば行います。アイデア出しなどは主にノートパッド&フリクションボールで書きなぐってやりますが、文章にしてみて出てくるアイデアというのもあります。何度も書き換え、並び替えをするので、やはり紙ではなくデジタルでやりたい。しかもキーボードがないと文章が書けなくなっている。そんな訳で昔から気軽に使えるテキスト入力マシンに興味がありました。

ポメラは初代DM10の発売当時(2008年11月)から興味津々。ただ、価格が手頃なDM10は私が文章を考えるには画面サイズが足りないので画面サイズが大きいDM20が欲しいが値段が高い。もうちょっとお金を出せばモバイルPCが買えてしまう。というジレンマに陥り、結局は、Eee PC 901-XLOOX U/C30Aspire 1410dynabook SS RX1などのモバイルPCを購入しておりました。

これらのモバイルPCは出張時の新幹線&ホテルでの使用が主な目的での購入です。休日にふと思い立って喫茶店で文章を書き殴ろうという用途には、ちと荷物として嵩張ったり、キーボードが小さすぎたりと、それぞれに弱点がありました。しかも、いざモバイルPCを持ち出そうとしたら、充電を忘れていたというミスを何度もやらかしています。そこで、使う機会は少ないかなと思いながらも、乾電池駆動、そこそこのサイズの画面とキーボードに惹かれ、思い切って発売からかなり時間が経っているポメラDM20を購入しました。

■使ってみて
さて、実際に数ヶ月使ってみたところ、ポメラDM20は私にとって文章の下書きマシンというキングジムさんの開発コンセプトに沿ったポジションにおさまっています。

A4で数枚の議事メモ的な文章であれば推敲まで十分にできるのですが、更に文章量が多く構成が複雑なものを書こうとすると私には向いてませんでした。その原因は画面サイズの物足りなさです。文章全体を頭の中で展開できる人なら何ら支障はないのでしょうが、私の場合、構成を強く意識しながら文章を書こうとすると、一度に視認できる文章量が多くないと著しく効率が落ち、気持ちよく文章が練れませんでした(ちなみに、主に32文字×21行、行間「中」で入力)。

現在は、ポメラDM20で入力した下書き文章を、パソコンのワードで練って仕上げるという手順になっています。購入前に思い描いていた使い方より若干用途が狭くなっていますが、バッテリー切れを意識しないでコンパクトに持ち運べるテキスト入力マシンは、喫茶店などで過ごすちょっとした時間に文章を書き留める用途で活躍の場は確実にあります。実際、乾電池駆動には何度か救われました。

■願望
多くの人が言っておられますが、テキストエディタがポメラに載っていたら良かったなあと思います。それもマクロが使えるテキストエディタがアウトライン表示なんかも実現できてベストですね。個人的な理想はUNIX系のOSで使われているEMACSであれば過去の経験と資産が使えるので言うことなしです。ポメラの乾電池駆動の白黒スクリーンのままで、最低限のLINUXシステムでEMACSだけが動くようにして、あとはLISP言語でテキスト系処理を行う。EMACSであればポメラの画面サイズでもいろんなことができる。ああ、誰か作ってくれないかな。SL-Zaurusでできていたのだから実現は可能だと思うのですが、ユーザが限定されすぎて数は売れないか・・・。

ポメラDM20
■基本仕様
・LCDパネル:5インチTFTモノクロLCD、VGA(640×480ドット)
・メモリーカードスロット:microSD (最大16GB)
・電源:単4形乾電池(単4形アルカリ乾電池 約20時間、エネループ 約15時間)
・バックアップ電池:リチウムコイン電池(CR2032) 電池寿命約60時間
・サイズ:約W145×D100×H33mm(折りたたみ時)約W250×D110(使用時)
・質量:約370g(乾電池別)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年1月 | トップページ | 2011年10月 »