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2009年9月22日 (火)

シャープ NetWalker(ネットウォーカー)

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9月18日に先行発売されたシャープのNetWalkerについて続々とレビューが報告されていますね。

NetWalker約409gのクラムシェル型Linux端末ということで、Linux Zaurusを約4年愛用していた私としては、Linux Zaurusをやめてしまったシャープがこのタイミングでどんなコンセプトを抱いて発売しようとしたのだろうかという点が、まず気になりました。

主な仕様は、ディストリビューションは「Ubuntu 9.04」、5型WSVGA (1024 x 600)表示タッチパネル液晶、ARM系CPU、メモリ512MB、4Gフラッシュメモリー、キーボード(68キー)、オプティカルポイント(光学式ポインティングデバイス)、USBx1、miniUSBx1、microSDカードスロット、無線LAN、バッテリー駆動時間10時間、約409g、電源オンから約3秒で起動という内容。

8月末の発表では、シャープ曰く「「パソコンに迫る高機能を備えながら、携帯電話のような手軽さで使える新たなモバイルインターネットツール」、「クラウドコンピューティング時代に向けた新しいカテゴリーの機器」だそうで、携帯電話、パソコンに次ぐ第3のモバイルツールとして新たな市場を開拓していくとあります。

ウェブブラウザ経由のネットワークサービスを手軽に使えることを目指した商品ということでしょうか。それにしては、通信手段は無線LANしか内蔵されていない点が解せません。そのようなコンセプトであれば、ワイヤレスWANやBluetoothは必須だと思うのですが・・・。Linux Zaurusに限界を感じたのは最新の通信手段を手軽に使えなくなったからというのが理由なので、この点に改善されていないのはがっかりです。

それにちょっと大きすぎますね。ほぼ同サイズで約345gと軽くWindows端末が工人舎PMとして発売されますから、CPU性能が低い端末としてはもうちょっと小さくて軽い(約250~300g)サイズが狙い目だと思います。せめて電子辞書と同等くらいが良いでしょう。Linux ZaurusのCPU性能を上げて、通信手段を充実させ、OSを汎用的なLinuxにし、可能であればXGA(1024x768)液晶の端末だったら携帯電話とパソコンの間に位置するモバイルツールという感じになるのでは。Nokia N810/N800 Internet Tabletなんかが近いですね。

そんな訳で、8月末の発表時に「Linuxマニアにしか売れないだろうな」と思っていたのですが、先行発売後の出だしはまずまずのようです。ビックカメラ.com のミニノート部門の週間ランキングで3位というのは驚きでした。私の想像とは違う使われ方をされる方がたくさんおられそうなので、今後も書かれるであろうレビュー記事を楽しみにしているところです。

ちなみに、私はLinuxマニアの端くれなので、今のところ買う気がないものの、何かの拍子に買ってしまう可能性が大いにあります。

<参考>
シャープ、手のひらサイズで4万5000円の超小型ネット端末 - デジタル - 日経トレンディネット
シャープ「NetWalker」が目指す“PCとケータイの中間”市場は存在するのか? - デジタル - 日経トレンディネットケータイのお供に!シャープのネット端末「NetWalker」の使い道 - デジタル - 日経トレンディネット
NetWalker - Windowsケータイ
ミニノートが人気を集める。ビックカメラ.com で、KOHJINSHA PM、シャープ NetWalkerが週間ランキングで1位、3位

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