LOOX U/C30 ファーストインプレッション
世間様ではシルバーウィークとか言われているのに出社している状況のため、初期設定プラスアルファくらい使ってみたファーストインプレッションです。
ちょっと足りないかなと感じるところはありますが、全体的に思ったより良いなという印象です。
■デザイン・サイズ
デザインは、VAIO Tpye Pのようなお洒落さはなく、質実剛健といった感じ。
サイズは、VAIO Type UやEM・ONEと比べてやはり大きい。でも、鞄に入れにくいほど大きくなないのでまあ良いでしょう。
■重さ
VAIO Type U(約520g)とほぼ同じ重さ(約565g)だが、両手で持って使ってみると、サイズが大きい分だけ軽く感じる。Eee PC 901-X(約1.1kg)に比べて約500gも軽いので鞄に入れた時の負担の違いは大きい。どれくらいの時間両手で持っていられるかは、次回の東京出張時に新幹線で試してみよう。
■液晶
5.6型のグレア液晶は、表示は美しいものの、反射が気になる。バッテリの持ちとのトレードオフになるが、ある程度輝度を上げて使うほうが良さそう。
5.6型WXGA (1280x800)表示は、S21HTやThinkPad T42の14.1型SXGA+(1400x1050)表示等の細かい表示に慣れているせか、両手で持っている時は無理を感じない。机に置いた時にはやはり細かすぎると感じるので、フォントサイズを調整が必要。それでもやはり、表示領域が広いというのは使い勝手が良い。
■キーボード
タイピングの感触は可もなく不可もなくといったところ。親指打ちは、幅が大きめであり、両手で持つ状態での重心が比較的液晶のほう(上のほう)にあるので、打ちやすくはない。
これ以上キーを小さくすると机に置いた状態でのタイピングが難しくなるので、変則的なキーボードなのは仕方ないが、アルファベットや数字キーは普通なのでまずまずの使い心地。ただ、カタカナ変換・アルファベット変換・半角変換で多用する「F7~F9」の入力が「Fn」とのコンビネーションなのは正直使いづらい。
■ポインティングデバイス
個人的には使いやすいと感じた。賛否両論あるが、タップして左クリックできるところも好み。両手で持った状態のことを考えてポインティングデバイスの位置が決まっているが、机の上に置いた状態でも写真(下)のような感じで使うことができる。
■処理速度
主な用途であるウェブブラウズには十分。動画再生になると少々きつそう。特に、バッテリ使用時は処理速度が制限されているので動画再生はほぼ無理といった感じ。BIOSの設定でその制限は解除できるが、バッテリの持ちを重視したい。動画再生支援機能を試してみようと思う。
■バッテリ駆動時間
ちょっとしか使っていないが、実動3~3.5時間といったところだと思う。新幹線の往復時間(名古屋-東京、3時間ちょっと)は持ちそうだが、ちょっと心許ない。大容量バッテリーが欲しくなるかも。
| 固定リンク
「LOOX U」カテゴリの記事
- 2009年もたくさん買いました(2009.12.31)
- LOOX U/C30 出張でバッテリ持続時間テスト(2009.09.26)
- LOOX U/C30 ファーストインプレッション(2009.09.21)
- LOOX U/C30 初期設定(2009.09.20)
- LOOX U/C30購入(Viliv S5、工人舎版mbook M1ではなく)(2009.09.18)
コメント