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2008年12月

2008年12月31日 (水)

EMONSTERを中心にモバイル環境を一新した年

2008年を振り返ってみると、イー・モバイル加入で手に入れた高速通信をいろんな形で活用したい欲求に駆られた一年でした。その欲求(物欲)にほとんど負け続けた結果、私のモバイル環境は一新(下表)。ベッドサイド専用機となっているHP Notebook nc4000以外は、すべて今年購入したものです。

今年のはじめまで、モバイル環境の中心はZaurus SL-C860bitWarp PDAのコンビでした。このコンビは、外出先でもインターネットにアクセスして色々できる便利なツールとして約4年間活躍してくれましたが、最近のインターネットのリッチコンテンツ化の流れの中では、最大128Kbpsという低速通信では、できることの限界を多く感じるようになります。

そこで、最大3.6Mbpsの高速通信に憧れて、今年の3月EM・ONEでイー・モバイルへの加入を決心しました。しかも、4月にはEMONSTERまで購入しました。このEMONSTERのBluetooth DUNがとても便利で、無線で簡単に接続できて、通信速度もウェブブラウズには十分、しかもEMONSTER側もPC側も消費電力が小さいと、モバイル用途には申し分ない便利さです。

想定外だったのは、ThinkPad T42を1月に購入後、モバイルPCとして使っていたHP Notebook nc4000の液晶のヒンジが劣化して折れてしまったことです(現在は、自立できない液晶をベットサイドで壁に立て掛けて使っています。)。結局、EMONSTERのBluetooth DUNの便利さを活用したいという欲求に負けて、VAIO Type UにEee PC 901-Xとモバイル専用にノートPCを2台も買ってしまいました。

また、モバイル関連の周辺機器についても、Bluetoothキーボード、Bluetoothマウス、Bluetooth USBアダプタなどを購入しました。他に、自宅のPC周りについて、母艦のデスクトップPCの入れ替え、1TBのNASの導入、ギガビットイーサネット対応のスイッチングハブの導入、PC切替機の入れ替えなども今年行いました。なんか一通り、PC及びその周辺機器を更新してしまった感じです。

来年こそは物欲をおさえねば・・・。

  2007年まで 2008年末現在
PDA端末 Zaurus SL-C860 EMONTER(S11HT)
通信手段 bitWarp PDA
(最大128Kbps)
イー・モバイル
(最大3.6Mbps)
携帯電話 SoftBank 705NK SoftBank 821SH
ノートPC HP Notebook nc4000
(Pen-M 1.4GHz/512MB/1.58kg)
Eee PC 901-X
(Atom 1,6GHz/2GB/1.1kg)
VAIO Type U VGN-UX50
(Pen-M 1.06GHz/512MB/0.52kg)
ThinkPad T42
(Pen-M 1.7GHz/1GB/2.25kg)
HP Notebook nc4000
(Pen-M 1.4GHz/512MB/1.58kg)
デスクトップPC
(母艦)
自作デスクトップ
(Celeron 2,4 GHz/768MB)Acer
Aspire L3600
(Core2Duo 2.66GHz /2048MB)

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2008年12月17日 (水)

Eee PC 901-X 約1ヶ月レビュー

Eee PC 901Eee PC 901-X購入から約1ヶ月が経過したのでレビューを書いてみる。既にEee PC 901-16Gが発売されているので今更ですが、SSD以外に違いはないので・・・。

■デザイン
 黒(ファインエボニー)を選択。鏡面仕上げの黒は指紋が目立つものの、白(パールホワイト)だと、キーボードの汚れが気になる、額縁が黒のほうが液晶が見やすい気がする、というのが黒の選択理由。 高級感はないけど、おもちゃっぽくもない。個人的には会議で使っても構わないかなと思う。

■重さ
 1.1kgはモバイルPCとして合格点。ちょっと重い部類に入るがバッテリ容量が大きいためだがら納得。ただ、面積が小さいので、持ってみると重く感じる。価格を考えると現時点でベターな重さだと思うが、将来的には、このサイズ・値段で0.9kg程度のネットブックが発売になってくれると嬉しい。

■サイズ
 高さ39mmはモバイルPCとして厚いと感じる。幅225×奥行き175.5mmは、プライベートで使う小さめのバックにも収まるという点で便利。ビジネスバックへの収まりはA4程度の面積になっても薄いほうが有利だけど、プライベートでの携帯性も含めて考えると良いサイズだと思う。ビジネスバックでも、横にペンケースや周辺機器を入れるので、実はそれほど悪くないサイズ。

■液晶
 8.9型のノングレア液晶は必要十分といっった感じ。グレア液晶のような表示の美しさはないが、十分見やすいし、バックライトが明く調整が効くところが気に入っている。
 8.9型と1024×600表示の組み合わせは妥当なところという印象。10型以上になるとXGA(1024×768)表示以上でないと物足りない。ネットトブラウズを快適にするためには最低でも縦768は欲しいところだが、低価格を実現するために今は1024×600という制限があるらしいので、8.9型でバランスが取れている、という現状だと思う。
 約1kgで10型以上+XGA(1024×768)表示以上の液晶を搭載したネットブックが発売になったら買い換えを我慢できないかも。

■キーボード
 携帯性を重視したモバイルPCとしては、必要十分のキーボードだと思う。私は、シグマリオンⅡを使っていたので、十分にブラインドタッチが可能。キー配列がほぼ標準なのが◎。「半角/全角」キーが特殊な位置なので、「無変換」「ひらがな」キーにIMEのON/OFFを割り当てている。強いて要望をあげると、アルファベットキーよりも小さめになっている「-」「,」「.」及び「Back Space」キーは、利用頻度が高いのでもう少し大きめが良かった。その分、アルファベットキーを少々小さくしてもブラインドタッチに支障はないでしょう。
20081215_2    20081215_3
<左がシグマリオンⅡ、右がEee PC 901-X>

■マウスパッド
 タッチパッドのサイズが大きい点は◎。ただし、キーボードの操作中にマウスパッドに触れてしまうことが多いので、最新のタッチパッドドライバーの導入は必須。
 二本指による操作は△。慣れの問題かもしれないが、二本指による操作より、ゾーンで右クリックやスクロールを区別するほうが使いやすいと思う。一本指で操作しているのに、いちいち二本目の指をマウスパッド上に持ってくるほうが動作が大きくなって効率が落ちる感じが・・・。

■バッテリ駆動時間
 Eee PC 901-Xの最大の利点。バックライトの明るさを控えめにして使用すれば5時間は使えるので、一日の出張・外出なら安心して使えるし、ACアダブタもかなり小さいので泊まりの出張時に助かります。
 本当に、びっくりする程バッテリが持つので、他の欠点があっても目をつぶれます。

■処理速度・SSD
 CPU性能は、主な用途であるウェブブラウズには必要十分です。動画再生も余程重たいものでなければ普通に見られます。CドライブのSSD容量が4GBと少ない点は、対策が必要なので手間ではあるが対応可能なので大きな問題とは感じませんでした。一方で、SSDの書き込み速度が遅いことから発生するフリーズのほうが使い勝手の点で気になりました。この問題もEWFを導入することで回避できましたが、高速・大容量の交換用SSDが発売されると嬉しいです。なお、メモリは標準の1GBでも不満はありませんが、今は安いので2GBにすることをお勧めします。

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2008年12月15日 (月)

Zaurus 生産停止

 Zaurusの生産が停止されたそうです。Linux Zaurusになる前は知らないのですが、SL-C860を長らく愛用していた者として寂しい気持ちになりました。同時に、2006年3月以降、新製品のなかったZaurusの生産が続いていたことに驚きもしました。

PDAの草分け「ザウルス」生産停止、高機能携帯に押され : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 シャープが、1990年代に大ヒットした携帯情報端末(PDA)「ザウルス」の生産を停止していたことが13日、わかった。

 日本のPDAでは草分け的存在だが、パソコン並みの機能を備えた携帯電話「スマートフォン」の登場などで、役割を終えた。在庫がなくなり次第、販売も中止する。修理などのアフターサービスは続ける。

20081215_1

SL-C860は発売直後の2003年12月頭に「月2000円で使い放題の「BitWarpPDA」に対応」に惹かれて購入。それからEM・ONEを購入した2008年3月まで、4年ちょっとの長い間お世話になりました。

SL-C860の気に入っていた点は、①ワイシャツのポケットにギリギリ入るサイズで、VGA(640×480)表示の大型液晶(3.7型)と親指入力に適したキーボードが搭載されていたこと、②安価でネットし放題だったこと、③Linuxによる汎用性の高さ、の3点でした。

PIM用途にも使っていましたが、Linuxである点を活かして、EmacsでchagelogメモやLANの動作確認、外出先から自宅のLinuxサーバにSSHでログインなんてこともやってました。UNIX系のOSに慣れている人にとっては、速度にさえ我慢すれば、これ1台でたいていの事はできてしまう凄い端末だったと思います。

今の時代に128Kbpsの低速通信はさすがに悲しく、イー・モバイルの通信速度に惹かれてWindows CEの世界に戻ってきましたが、LinuxをはじめとするUNIX系のOSが好きな私は未だにLinux Zaurusに未練があります。EMONSTERのOSがLinuxだったら、とても楽しいのでしょうね・・・。

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