Stowaway Bluetooth キーボード EM・ONEの設定
■日本語ドライバの入手とインストール
DELLのHPから日本語ドライバ「R117851.EXE」を入手します。
<Dell Axim 折りたたみ式 Bluetooth ワイヤレスキーボードドライバ v.4.3.1>
http://support2.jp.dell.com/jp/jp/download/document.asp?dn=303097
「R117851.EXE」は実行形式の圧縮ファイルになっていますので適当な場所に解凍します。EM・ONEのBluetoothをONにし,Windows PC(母艦)にActiveSyncで接続して「Setup.exe」を実行するとインストールが始まります。EM・ONEにドライバのインストールが完了すると再起動を要求され,再起動後に以下の画面が表示されます。
■EM・ONEとStowaway Bluetooth キーボードの接続
Stowaway Bluetooth キーボードで「Ctrl」+左「Fn」+右「Fn」を長押しして電源をONにしておきます。電源がONになるとLEDが点滅します。(なお,キーボードを開いてON・閉じるとOFF,一定時間キー入力がないと省電力モードになるそうです)
「Bluetoothワイヤレスキーボード」を選択し,「セットアップ」ボタンをタップします。
「Bluetoothシステムは使用準備ができていません」と言われますが慌てる必要はありません(私は慌ててしまいましたが・・・)。その下に「ビルトインBluetoothキーボード・ドライバ(HIDプロファイル)が有効なため,Stowawayドライバは動作できません。Stowawayドライバを使用したい場合[ビルトインHIDドライバを無効にする]ボタンをタップしてください」と説明がありますので、画面の下の方にある「ビルトインHIDドライバを無効にする」ボタンをタップします。
有効になった「接続」ボタンをタップします。
パスキーを例えば「999999」としてEM・ONEで入力します。
Stowaway Bluetooth キーボードで同じパスキーを入力して最後に「ENTER」を押します。なお,「9」の入力は「左Fn」+「O」です。
ペアリングが完了すると以下の画面が表示されて,Stowaway Bluetooth キーボードから入力できるようになります。「Aximワイヤレスキーボード」と言われますが,気にしないで使いましょう。
■Stowaway Bluetooth キーボードの設定
今回は,DELL Axim X51v用の日本語化されたドライバを使ったので,初期状態では日本語キーボードが選択されていて,英語キーボードであるStowaway Bluetooth キーボード上の印字通りに入力が行われません。変則キーボードなのに印字通りの入力ができないと希にしか使わない記号の入力で困ることがあります。
設定は「スタート」-「プログラム」-「Aximワイヤレスキーボード」を起動して行います。レイアウトを「StwyIntl:kbd:日本語(Japanese)」から「内蔵:English(US-Standard)」に変更します。
これで,Stowaway Bluetooth キーボード上の印字通りの入力ができるようになります。
■日本語入力のON/OFF切り替えと「。」の入力設定
Stowaway Bluetooth キーボードから日本語入力のON/OFF切り替えるために、キーボードカスタマイズソフトであるSortInchKeyを使って「文字」[0x5c+0x76]キーを「Shift+SPACE」に割り付けました。
また,英語キーボードのレイアウトでは「。」(句点)の入力をどうしていいのか分からなかったので,SortInchKeyを使って「。」[0xbc]キーを「.」[0x6e]キーに割り付けました。
なお,キーコードはMultiKeyHookに付属している「vkeychecker.exe」を使ってを調べました。
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